ZOMBIE SOCCER 第一回体験会を行いました!

2015.4.10 news

ZOMBIE SOCCER!?何それ?ゾンビ?サッカー?色々と疑問に思われるかもしれませんが、文字通り、ゾンビになりきってサッカーをするんです。

ゾンビが生まれた瞬間・・・

そもそもゾンビになりきるって何?と思われた方もいるでしょう。
これは考案者の堀田がブラインドサッカーという、視覚障がい者の方が音を頼りにサッカーをするというスポーツを体験したときに気づいた体験が元になっております。

視覚障がい者の方はボールの音、相手選手のかけ声、コーラーと呼ばれるゴールの位置を教える人のかけ声を頼りにサッカーをします。
視覚障がい者の方はこれでほぼ完璧にサッカーができます。でも、健常者がこれを体験すると視覚を失っている恐怖により、全くと言っていいほど動けないのです。

そして、この視覚を奪われた時、健常者はほとんどの人が同じ行動をします。

それは
「両手を前に突き出し、ゆっくりと腰を下げながら、オロオロと歩き出す」
という行為です。

これ何かに似てますよね・・。
そうゾンビなんです。目が見える人は視界を奪われるとゾンビ化するんです。

実際にゾンビになってサッカーをやってみた

さて、これを2015年3月28日の「ブラインドサッカー クラブチーム選手権」にて実際にやってみました。

ルールは簡単ゾンビになりきるだけ。

皆目隠しをしていますが、ゾンビになりきって両手を上げたまま呻き声を上げ、ゆっくりと歩くことで、恐怖心がなくなります。

さらにゾンビサッカーはボールも改良しています。
通常のブラインドサッカーはボールに鈴がはいっていますが、ゾンビサッカーはセンサーとスピーカーがはいっています。
これにより、ゾンビサッカーのボールはゾンビに蹴られたり、ゾンビに大声で驚かされたりすると「きゃあああああ!!」叫び続けます。
叫び声を頼りにゾンビがボールに群がるのです。

さて実際にプレイしているところをご覧ください。

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ゾンビになりきるころで
・両手をあげ、体がぶつかる前に手がぶつかるので、相手の場所がわかる。
・ゆっくり歩かなければならないので、ぶつかっても怖くない。
・なんかゾンビになりきってるので、きっと死なないと思える

この3つがブラインドサッカーへのハードルを下げてくれます。

これから、ゾンビサッカーはより面白いものに進化していきます。

さぁ、あなたもゾンビになろう!
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