それは、100cm(1m)をいかに遅く走るかを競う競技。
簡単に見えるけれど、厳しいルールが設定されていて、意外と難しい。
汗もかくし、ちゃんと疲れる。
自然と、 インナーマッスルも鍛えられる。
なにより、かなりスリリング。
スピードよりも、集中力、体幹バランスが勝負の要となる、
異色の「超・短距離走」です。
※世界記録は吉本興業所属のボーイズグループ・OWVの佐野文哉さんがテレビ番組内で記録した14分7秒
1:競技は、2名~10名で行う。
2:ランナーは常にゴールを目指して、片足を上げた状態で動いていなければならない。その際、上げる足は地面に付いている足よりも前に出すこと。
3:スタートの際は、スタートラインを踏んでつま先を合わせ、合図と共に片足を上げて開始する。
4:着地したつま先がゴールラインを越えた時点でゴールとなる。
5:上げた片足を下ろす際は、地面に付けている足のつま先にかかとを付けるように着地する。
6:フリージング(停止)、トリッピング(転倒)、ハンドリング(トラックに手をついてしまう)、ノットストレート(まっすぐに足を出していない)、ダブルフット(足の入れ替え以外で両足をつく)、ムービングバック(後ろに足を振る)などは反則とみなされ、「1ブロックフォワード(一つ前のブロックへ移動)」となる。
7:ペナルティの際は、再度両足をそろえてのスタート。速やかにスタートしないと、「1モア・ブロックフォワード」となる。
競技映像