【レポート】ゆるスポーツランド2023

2023.9.13 ゆるスポーツ

2023年7月15日Bumb東京スポーツ文化館にて5回目のゆるスポーツランドが開催されました!
ゆるスポーツランドは、年に一回開催される世界ゆるスポーツ協会主催のイベントです。これまでの3年間はコロナの影響で開催できない状況にありましたが、満を持して念願の復活を果たしました!今年はゆるスポーツ15競技とゆるミュージックを多くの参加者の方々に体験していただきました。

「世界で一番楽しい場所にする!」という想いの中開催された今年のゆるスポーツランドの様子を当日の写真と共にお届けします!


まずなんと言っても今年のゆるスポーツランドのハイライトの一つと言っても過言ではないのは、入場の際の花道ではないでしょうか?ご来場の皆さんを出迎える際にスタッフ全員で2階の観客席までの道を繋ぎ、拍手と歓声で歓迎しました。

実はこの花道は当初の予定にはありませんでした。しかしご来場の方々同様、3年ぶりの開催を心待ちにしていたスタッフの「大変長らくお待たせしました!」「ようこそ!お待ちしておりました!」「楽しい1日にしよう」という思いが溢れ、スタッフの自主的な行動の結果この花道が作られました。


花道で皆さんをお出迎えした後、開会式が始まりました。
開会式では、協会代表澤田によるざっくり体操と、ゆるミュージックほぼオールスターズのボーカルのトミタ栞さんによる「正解ないダンス」を行い各競技に向けて体をほぐしました。

ざっくり体操では、ベートーベンの曲に合わせてゆるいお題を出し、各々そのお題に沿った体操やストレッチをしました。例えば、「足」「腕」など体のメインの部位をほぐした後、「大谷翔平」「ヌートバー」などWBCで活躍した野球選手の名前もお題として出されました!

そして開会式の後はいよいよゆるスポーツとゆるミュージック体験の時間となりました。
今回はベビーバスケ、イモムシラグビー、ハンぎょボール、新しい競技「ピクトグラミー」やご当地ゆるスポーツアワード2019でグランプリを獲得した「アブウド採らず」を含め、15競技実施されました。


中でも、「ピクトグラミー」は世界選手権も開催され大きな盛り上がりを見せました!ピクトグラミーは、画面上のピクトグラムと同じポーズとり、骨格推定技術によりシンクロ率を判定するスポーツです。予選でポイントの高かった10名が決勝へと進み、世界選手権一位の座を目指しました。決勝はやはり上位入賞者の参戦ということで、予選よりも俊敏ながら繊細にピクトグラムに体の動きを合わせていて、とてもハイレベルな戦いが繰り広げられました。

そして栄えあるピクトグラミー世界選手権一位に輝いた参加者の方には優勝トロフィーが贈呈されました。おめでとうございます!

ゆるミュージックの体験ブースではウルライトライトサックスやハーモニーフラッグなど9つのゆる楽器が展開され、参加者の皆さんがゆるスポーツで白熱するアリーナ内に綺麗な音色を奏てくださいました。

3年ぶり5回目のゆるスポーツランド2023では、会場が室内ということもあり、歓声や笑い声そしてゆる楽器の演奏の音が響き渡りました。また参加者の皆さんのゆるスポーツとゆるミュージックを全力に楽しむ姿がとても印象的でした。普段運動をする機会がない中、体を動かし他の人と仲良くなれたという声も多く上がりました。参加者の皆さんやスタッフ一同全員でゆるスポーツランドを「世界で一番楽しい場所にする」ことができたと思います!改めて年齢や性別、障害の有無、運動能力の低さや高さ関係なく参加者の皆さんもスタッフも笑顔にできるゆるスポーツの魅力を再認識できました。

ぜひ次回のゆるスポーツランドのご参加もお待ちしております!

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