10月15日、新しいゆるスポーツ「ベビーバスケ」初の体験会が豊洲のフットサルコートにて行われました。集まったのは、大学生や社会人の男女15名。
早速、審判によるルール説明が行われます。
簡単に説明すると、「ベビーバスケ」は、乱暴に扱うと泣いてしまう特殊なボールを使ったバスケットボール。ドリブルしたり、叩いたり、勢いよく投げたりするのはNGです。
試合スタート!ジャンプボールならぬジャンプベビーで始まります。
▼「ジャンプベビー」の様子を動画で見る
早速ボールを泣かせてしまったのは、ハンドボール元日本代表のキャプテン東さん。ボールが泣き止むまで優しくなでています。
力強さや素早さよりも優しさが勝負のカギを握るところが、ベビーバスケの面白いところです。
応援団も、赤ちゃんをあやすガラガラを使っています。
「ピピーッ!過保護!」
「過保護」とは、立ち止まった状態でボールを3秒以上持ってしまう反則。
焦って放り投げたり、パスカットしたりすると、ボールは泣いてしまいます。
かと言って、モタモタしているとこのような反則に・・・。
激しく動けないが故に、チームワークが非常に重要になってきます。
▼「過保護」の様子を動画で見る
▼ちなみに、ボールを持って4歩以上歩くと「子煩悩」というファウルです
次第にボールの扱いにも慣れてきたプレイヤーたち。
試合はさらに白熱します。
ゴール!ゆりかごに入ったボールからは愛らしい赤ちゃんの笑い声が。
プレイヤーたちにも笑みがこぼれます。
▼ゴールの様子を動画で見る
前半5分、後半5分の合計10分で試合は終了。
激しく動くことの少ないスポーツですが、プレイヤーたちにはじっとりと汗が。
予想外にいい運動になりました。
今回の体験会では、「ゴールプレイヤーがボールを持って攻めてもOK」というルールが急遽追加されるなど、良いところも改善点もたくさん見つかりました。
世界ゆるスポーツ協会では今後もベビーバスケの体験会を実施していきます。
まだまだ進化を続ける「ベビーバスケ」にご期待ください!