世界ゆるスポーツ協会、氷見市と共同で“ハンぎょボール”を開発【プレスリリース】

2018.2.28 ハンぎょボール

一般社団法人 世界ゆるスポーツ協会(代表 澤田智洋、本社 東京都中央区、以下 世界ゆるスポーツ協会)は、富山県氷見市役所と共同で新競技「ハンぎょボール」を開発いたしました。

氷見市はハンドボールが盛んな街として知られており、「春の全国中学生ハンドボール選手権大会」が毎年開催されています。ハンドボールによる地域ブランディングと、ハンドボールの社会的価値の向上のために氷見市役所と本取り組みが行われました。「ハンぎょボール」は、「ハンドボール」と氷見のブランド魚として全国に広く知られる出世魚「ブリ」を融合させたスポーツです。プレイヤーは、脇に「ブリ」をモチーフにしたぬいぐるみを抱えてプレーし、ゴールをする度に、ゴールしたプレイヤーの抱える「ブリ」が出世し、成長します。出世の段階は、「コズクラ」「フクラギ」「ガンド」「ブリ」の順で、氷見市での呼び名にならっています。

■ハンぎょボールのルール
キーパー1名、フィールド6名の1チーム7名で対戦します(合計14名)。基本的なルールはハンドボールと同じです。
1:「ブリ」を脇に挟んだ側の手を必ず使ってボールを投げます(守備、ドリブルは逆の手でも可)。ゴールキーパーは両脇にウキを挟みます。
2:試合時間は前後半7分ハーフ。休憩は3分間。
3:ゴールを決めると、脇に抱えた「ブリ」が「出世」します(コズクラ→フクラギ→ガンド→ブリ)。ゴールをした時は、味方チーム全員で「出世」とコールします。
4:反則をすると「冷蔵庫」へ送られ、相手がゴールを決めると全員復帰できます。
5:試合終了後、保持している魚に割り振られている得点の集計を行い、チームの合計点を競います。
  ※コズクラ(30cm):1ポイント、フクラギ(55cm):4ポイント、ガンド(75cm):6ポイント、ブリ(100cm):7ポイント

反則について
反則の呼び名には氷見市の方言を用いており、プレーをしながら方言に親しむこともできます。

反則
【プレーをとめない】
スレ(キズモノの漁師言葉): フィールドプレーヤーがブリを落とした場合、冷蔵庫送り(自主的、もしくは副審の誘導に従う)になるが、プレーは継続されます
【プレーをとめる】
だらぶつ(ばか): ブリを持っていない手でボールを投げた時。審判宣告後、相手チームは全員で「だらぶつ!」とコールします
おがける(壊れる): 守備側、攻撃側の故意のボディコンタクト
しょわしない(せわしない): オーバーステップ
はよせーま(はやくしろ): ボールを持って3秒より長く動かなかった場合
けっとばす(ける): キックボール(故意で行った場合、反則と判断)
おーど(おおざっぱ): ラインクロス
スレ(キズモノの漁師言葉): キーパーがシュートを防ぐ際にウキを落とした場合、相手チームのペナルティスロー
※キーパーのスレは、冷蔵庫には送られません

ハンぎょボールは、2018年3月24日(土)に開催される「第13回 春の全国中学生ハンドボール選手権大会」(会場:氷見市ふれあいスポーツセンター)で、オープニングアトラクションとして実施を予定しています。このアトラクションは、一般の方も先着順にてご参加いただけます。イベントの詳細は、氷見市スポーツ振興室(http://www.city.himi.toyama.jp/departmentTop/toshikeiei/sport)にお問い合わせください。

PRTIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000018821.html

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