世界初だからこそ作ってみなけりゃわからない。 まずは試作の制作から開始。

2015.4.9 パチンコバスケット

ということで、1/10サイズの試作品づくりをスタート。
バスケットボールのゴールの図面と実際のパチンコ盤面をお手本にサイズや釘の位置、本数を決めながら、設計図を作成。材料は透明アクリル板とアクリル棒、数種類のボルトにリング型の部品(本来は何に使う金具なんだろう…)とバスケットボール模様のスーパーボールを入手し作業開始。
まずは設計図通りに進めていくがボールの動きが複雑すぎたり、逆に単純すぎたり、釘の本数や位置の調整をしながら徹夜の連続。図面ではわからない立体試作の大切さを改めて実感。

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ついにパチンコバスケットボール試作1号完成!

バスケットボールの魅力である得点をどんどん重ねていく面白さも大切にするため、10投中5割程度はリングに入るように微調整。材料集めから制作まで、ほぼ2ヶ月間でようやく完成。
いくつもの釘と釘の間をバウンドしながらボールがリングに向かう「ハラハラ」「ドキドキ」する数秒の間(神様のいたずらタイム?)もあり、プレイヤーと観客がボールの行方だけを見つめる静粛、そしてリングに入った時の興奮と歓喜の瞬間が想像できるパチンコバスケットボール用ボードが出来上がりました。

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