「ARゆるスポーツ」が2021年度グッドデザイン賞を受賞!
世界ゆるスポーツ協会が開発した「ARゆるスポーツ」が、このたび2021年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。ARゆるスポーツは昨今のコロナ禍におけるリモート環境に対して、ARフィルターを活用し、運動不足とコミュニケーション不足を解決する新しいスポーツのデザインに取り組んだ結果、高く評価されました。
審査員からのコメント
コロナ禍において一気に日常化したリモートワークのシステムを、楽しいスポーツの場に変えてしまう発想が素晴らしい。どの競技も手軽に参加でき、思わずクスッと笑ってしまう魅力がある。社会人のストレス解消や健康維持という側面だけでなく、年齢や性別、国籍、言葉の壁すら関係のない、新しいコミュニケーションのデザインであるとも捉えられる。こうしたスポーツが普及することで、リモートワークでの人と人との距離感を縮めるばかりでなく、文化を超えた笑いによって、世界中の人々の交流を促進させる可能性もある。
グッドデザイン賞とは
1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。
http://www.g-mark.org/
ARゆるスポーツとは
「ARゆるスポーツ」は、ARを用いた新しいスポーツ。運動不足の解消はもちろん、家に居ながらオンラインで競い合うことができます。特徴は、全ての競技が「スポーツ弱者をなくす」という視点で開発されていること。年齢、国籍、性別、障害といった壁を超え、誰もが対等にスポーツを楽しむことができる文化を発信していきたいと考えています。
デザイナー:高橋鴻介、藤大夢、大瀧篤、澤田智洋、萩原拓也、内田直生、ライラ ・カシム、齋藤アレックス剛太、細井響、菊地成美、岩下智、中島慎太郎、上原真菜
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