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総勢830名が参加!オンライン予選から決勝大会まで社内イベントでの活用

「地元に、新しいつながりを」をスローガンに、中国・四国・兵庫エリアを中心に地域密着型のチェーンストアを展開する「株式会社フジ」様。新入社員研修や55周年記念事業のイベントにて、ゆるスポーツを活用していただいています。株式会社フジ 人事部 採用・教育グループ マネジャー 村岡 大輔様(イオン株式会社 人材育成部 出向中)、株式会社フジ 人事部 採用・教育グループ 大澤 研介様に当協会を選んでいただいた理由・依頼して良かったことなどをお話いただきました。

新たな一面を発見!メンバー間のコミュニケーションが活性化

ー ゆるスポーツを取り入れた背景を教えて下さい。

(村岡さん)フジの55周年の記念事業として依頼しました。会社が統合することが決まっていたので、旧フジとして最後に全員が参加できるイベントをなにかしたいと思っていたときに、立ち上げたプロジェクトチームメンバーの一人がテレビでゆるスポーツをお見かけしたという話を聞き、問い合わせさせてもらいました。

ー ゆるスポーツのイベントを実施してどうでしたか?

▼イベントの詳細
地区ごとにオンラインで予選を行い、上位24チームが対面で集まり決勝戦を実施。
<予選>
参加人数:830名 104店舗(全店舗)
実施期間:2022年5月〜7月 全10回
<決勝戦>
参加人数:270名(240名、お手伝いスタッフ30名)全24チーム
実施時期:2022年11月 
実施時間:4時間
実施競技:シーソー玉入れ・スピードリフティング・オシリウスの塔・ハットラグビー・せんたくテニス
実施方法:8チームごとに3ブロックに分けて各競技を実施

(村岡さん)予選に関しては、コロナの規制が徐々に緩和してきた時期でしたが、各店舗をオンラインでつなげて、問題なくゆるスポーツを実施できたのでよかったです。オンラインのゆるスポーツ競技の得点だけでなく、店長ウォーキングや手作りの応援団旗の得点も加算して予選通過チームを決めるなど、1日で終わらない仕掛け作りを一緒に行いました。

(大澤さん)参加した店舗の人数にばらつきはありましたが、出られるメンバーが交代しながら総出で参加してくれ、楽しんでもらえたと思います。予選に参加したメンバーからは、「普段同じお店で働いてはいるけど、いつもとは違う知らない一面を知ることができた」「同じ店舗内のメンバー同士のコミュニケーションが活性化した」など、ポジティブな声を聞いています。
 決勝に関しては、各地からくる参加者の業務に支障が出ない時間帯で実施できてよかったです。参加した若いメンバーからは「もっとやりたい」という声があった一方で、役員メンバーからは「疲れた」という声があったので、内容的にもちょうどよかったと思います。大会終了後、店舗でも打ち上げを実施したり、運営スタッフも「ゆるスポ」の横断幕を持って飲みに行くぐらいスタッフ同士の仲も深まりました。

(村岡さん)やっぱり仕事として大手を振って公に遊べるのはいいですね。

「メンバー主体で進める」アイディア実現で参加意識を高める

ー ゆるスポーツを活用したイベントを成功させるためのポイントはありますか?

(村岡さん)今回の取り組みは、協会さんにまるまるお任せするというよりも、自分たちが主体であるという意識で推進していました。進めるときに特に意識したのは、メンバーから出たアイディアは可能な限りすべて実現させるということ。メンバーのアイディアが実現することで、自分がイベントを作り上げているという実感を味わってもらうことを大切にしました。主体はあくまで会社側にあり、協会さんにはそれを支援してもらうというかたちが、参加者の参加意識や盛り上がりに寄与すると思っています。

ー 全店舗が参加されたように、参加者を増やすために意識した点を教えて下さい。

(村岡さん)地区の店長会議に参加をして、今回の取組の趣旨や内容を丁寧に説明したり、会社をあげて実施することをアピールするために社内報で告知したりしました。また、社内で初めての取り組みだったので、参加者の警戒心を取り除いて気持ちを盛り上げるために、ゆるスポーツだけでなく動画作りや店舗が参加できる仕掛け作りなど、時間をかけて準備をしてきたことがよかったのではないかと思います。

ー 今後ゆるスポーツへのリクエストはありますか?

(村岡さん)ダイバーシティ&インクルージョン推進を含め、今多くのことが企業に当たり前に求められている中で、ゆるスポーツの趣旨や内容は、施策のひとつとしてとてもいいものだと思うので、メディアにたくさん露出して認知度を上げてほしいです。

(大澤さん)オンラインゆるスポーツのようなエリアや場所にとらわれずにできるスポーツを開発してほしいと思います。

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