1:1チーム2〜8人、2チームに分かれて、試合を行います。
2:1回の攻撃時間は30秒。それぞれのチームが攻撃側と守備側でひとつのカゴに向かって玉を入れます。
3:攻撃時間終了時にカゴの中に入っている玉の数が、攻撃チームのポイントになります。
4:しかしこのカゴはボールを入れすぎるとひっくり返ってしまいます。カゴがひっくり返るとその段階でポイントはゼロとなります。
5:自分の攻撃の時はなるべく多く玉が残るように、相手の攻撃の時は終了時にカゴの中がゼロにすることを目的とします。
6:攻撃はそれぞれ2回ずつ行うため、1回表裏、2回表裏の合計点を競います。
7:かごがひっくり返ったら試合中断。その後、審判の合図とともに再開。タイマーはその間、一時停止。
8:カゴに直接ボールを当てて倒そうとする、相手の妨害、ボールを抱え込む行為は反則です(保持できる玉は同時に4個まで)。
9:反則があった場合には、審判から適宜内容に応じて、減点が宣告されます。
相手との駆け引き、チーム内での作戦の意思統一が勝負の鍵を握ります。
攻撃側でもあえて玉を入れない。守備側がたくさん玉を入れるという作戦もあります。
スポーツの開発には多発性硬化症*という難病の患者さんと医師にご協力をいただき、さまざま声を聞きながら開発しました。
*多発性硬化症は原因不明の難病で、中枢神経が傷つくことで様々な障害が生じる未だあまり知られていない病気です。
開発には以下の方々よりアドバイスを頂きました。
大橋高志先生(東京女子医科大学八千代医療センター)、Keikoさん、福冨崇史さん
シーソー玉入れ誕生の過程は下記を御覧ください。
http://www.ms-supportnavi.com/msday/msday02.html